夜空に浮かぶ名月に農作物の実りを感謝し、フチャギに舌鼓。
昨日の旧暦の8月15日は「十五夜の月御願(ジューグヤヌチチウグァン)」で、フチャギという餅をを仏壇やヒヌカンに供える日でした。
調べててびっくりしたのは、北陸の方に「ささげ餅」というまったくそっくりの餅があること。小豆じゃなくて「ささげ」という小豆の仲間だけど違う豆が使われている。
小豆は煮ると皮が破けるので、それが切腹しているようで縁起が悪くささげは皮が破れないからというのが理由らしい
沖縄では、皮が破れるのは「笑っている」と捉える。サーターアンダギーもそう。
昨日はフチャギを自作してみた。
小豆をホットクックで茹でてみた
- 小豆 200g
- 水 800cc
- 手動でつくる→煮物→30分
600のもち粉に500mlの水を入れて捏ねて、楕円形に整形してお湯で茹でました。本当は蒸したほうがいいんだけど、ホットクックに入りきらなかったので。24のタイプ買えばよかったかとちょっと後悔
茹でた餅に茹で小豆をまぶして完成
ビジュアルは完璧。味も最高でした
スーパー等には甘いフチャギしか置いてないことが多く、甘いフチャギが苦手なので自作しました。
小豆のわずかな甘みだけで食べるフチャギはやはり食べやすい
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