那覇市上間の「ミートゥンダシーサー」を見に行ってきました。
石獅子 ミートゥンダシーサー
「ミートゥンダ」とは夫婦の意で雄雌二体のシーサー、糸数グスク、玉城グスクへの返し(ケーシ)といわれている。
由来は琉球の三山紛争時代に上間按司が糸数城を攻め滅亡ぼした。その怨念が悪霊となって寄せてくるのを押し返す悪風(フーチ)返し(ケーシ)で、災いを村に入れない守り神である。
制作者、設置年代は不明。元々はここより二四米ほど北側にあった。
二〇〇五年 三月吉日 移設
上間自治会
上間自治会 碑文より
上間中央公園の側に設置されているシーサー。
ずいぶんと古いものらしく、原型はとどめていない。こういったシーサーを南部の集落でよく見かけるけど、復元されたシーサーの姿を見てみたいな。どこかにあるのだろうか。調べてみよう。
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